「田辺の観光資源と映像連携の可能性について考えよう」
SHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)における人材交流と新たなチャレンジ、アイデア提案を目的とした事業「シオゴリバ」。
次回のシオゴリバは、ゲストスピーカーに和歌山大学観光学部 教授/日本国際観光映像祭ディレクターの木川 剛志(きがわ つよし)様をお迎えし、観光と映像をテーマに、ゲストスピーカーの活動内容などをご紹介いただきながら、観光まちづくりについて語り合います。
様々な視点からみた田辺の可能性を探り、田辺の新たな観光・まちづくりと映像の連携について考えていきます。
開催概要
シオゴリバvol.16
「田辺の観光資源と映像連携の可能性について考えよう」
日 時:2024年10月31日(木)
開 場:18:00
開 演:18:30~20:30
場 所:tanabe en+2F ワークスペース(和歌山県田辺市湊41-1)
参加費:無料
定 員:30名
参加お申込みはこちら
ゲストスピーカー
和歌山大学観光学部 教授/日本国際観光映像祭ディレクター
木川 剛志(きがわ つよし)氏
<プロフィール>
1976年、京都市上京区上七軒界隈に生まれる。
1995年京都工芸繊維大学造形工学科入学。研究室は西村征一郎研究室に配属される。
在学時よりアジアの建築、特にジェフリー・バワに興味を持ち、1995年3月に卒業後は4月からスリランカの設計事務所、Gruhasta、Suchith MohottiPrivate AssociateなどにJunior Architectとして勤務する。
日本に帰国後は中国の大連、アメリカのマイアミの設計事務所Beame Architectural Partnershipなどでインターンシップを重ね、2001年よりユニバーシティカレッジロンドンの建築学部、Architectural Advanced Courseの修士課程に入学し、Bill Hiller、Julienne Hanson、Alan Pennなどからスペース・シンタックスを学ぶ。
帰国後、京都工芸繊維大学機能科学専攻博士後期課程に進み、2006年博士(工学)。
2006年より、福井工業大学経営情報学科講師となり、2010年よりデザイン学科メディアデザインコース准教授。
福井市が主体となって福井駅前の地域活性化を目的としたアートイベント、フクイ夢アートの企画委員となり、多くの企画を実行する。
2012年に福井市出身の俳優、津田寛治を監督として起用した映画「カタラズのまちで」のプロデューサーをつとめる。
これをきっかけとして、自身も監督としての短編映画製作を始める。また、2014年1月から福井駅前に落語専門の寄席小屋、福井駅前寄席きたまえ亭を鳴尾健らと設立。
年末の休館まで事務局長として運営する。
2015年4月から和歌山大学観光学部准教授。学生たちと短編映画を製作し、2017年に製作した「替わり目」が第9回商店街映画祭でグランプリと串田和美監督賞を取る。
津田寛治を審査員長とした福井駅前短編映画祭を立ち上げ、実行委員会代表をつとめる。
また、観光学の研究者として、観光映像の研究を進め、2018年3月に日本初となる観光映像に特化した日本国際観光映像祭(英名:Japan World’s Tourism Film Festival)を立ち上げている。