施設オープン日の8月10日、オープニング記念の特別企画として、2Fワークスペースにてトークライブを行います。
tanabe en+ をいかに地域にとって有益な場にしていくか、紀伊田辺駅前の好立地に新たに建設された施設として、最大限の効果が求められています。
そのためには、運営する側、利用する側それぞれからどんな考え方や方法で活用していけばいいのか。
田辺市規模のまちにおけるコワーキングスペースの活用法や、ウイズコロナ、アフターコロナ時代のコワーキングスペースの使い方などにも触れつつ、こうしたスペース(場)の在りよう、可能性について、実際にコワーキング施設の運営に携わっている経験者をお招きし、目指すべき方向性を探ります。
【登壇者のご紹介】
<ゲスト>
坂本 大祐 氏(合同会社オフィスキャンプ代表)
大阪府生まれ。奈良県東吉野村に移住して13年目。国、県、村との合同事業、コワーキング施設「オフィスキャンプ東吉野」を立案後、設計、デザインを行い、運営も受託。コワーキング利用者とデザイン事務所を設立。全国のデザインや企画をひき受けている。
■オフィスキャンプ東吉野
http://officecamp.jp/
<ゲスト>
長谷川 萌子 氏(cotowa共同代表)
1985年和歌山市生まれ。会社員を経て、2015年4月に学術団体サポート会社「オフィスミモザ合同会社」を起業。2017年から2年間、家族の転勤で東京へ。仕事と育児の両立に苦戦していたときに”家族で使えるシェアオフィス”に出会う。様々な背景の人々が集い、働き、みんなで子育てしている村のような環境を気に入る。「和歌山にもこんな居場所がほしい」と思い立ち、2018年活動開始。2020年7月「cotowa coworking&community」をオープン(和歌山市内)。1人ひとりがそれぞれの価値観で「暮らす・働く」を選択するきっかけを仕掛けるべく活動中。
■cotowa(ことわ)
http://cotowa2020.com/
<コーディネーター>
辻 喜彦 氏(合同会社アトリエT-Plus 代表)
1960年東京生まれ。東海大学工学部建築学科卒業、建築都市設計会社の勤務、役員を経て、2008年合同会社アトリエT-Plus 設立、2010年宮崎大学大学院農学工学総合研究科博士課程修了。2017年田辺商工会議所主催まちづくりシンポジウムにパネリストとして参加。以来、景観刷新まちづくり事業において、民間サイドの勉強会の講師、アドバイザーとして継続的に関わっている。
合同会社アトリエT-Plus 代表、一級建築士、技術士(建設部門)、博士(工学)。